北海道の川や湖のトラウトの遊漁ルールとレギュレーションの私見

 6月19日から仕事で本州に来ています。
北海道に帰るのは日曜日なので、北海道のトラウトは最盛期なのですが、今週の釣りはお預けです。

 以前より、北海道釣行や北海道での釣りキャンプを予定されている関東など本州在住の方より、北海道の「遊漁規則」や「持ち帰りやフックなどのレギュレーション」について、お問い合わせをいただくことが何度かありました。

 その都度、北海道の水産林務部漁業管理課のHPをご案内していたのですが、今週は釣りにも行けないので、今後北海道釣行を考えていらっしゃる方々に、ワタクシも北海道に移住してから知った「北海道の川や湖などの内水面でのトラウトに関する釣りの遊漁規則」と、レギューレションについての私見を書いてみました。

 遊漁規則については、結論から言ってしまうと、下記の法律や規則で決まっている場所や魚種の禁漁規制を守り、ゴミを川に捨てなければ、北海道では保護水面以外のどこの川や湖沼でも普通に釣りができるということになりますが、自分の中で改めてもう一度整理するために少し詳しく書いておきます。

【禁漁等の遊漁規制について】

 北海道での、川や湖でのトラウトフィッシングにはいつくかの禁漁に関する規制があります。

 全く釣りや生物の採捕をしてはいけない保護水面の設定、魚種での禁漁規制、魚種×時期での規制、場所×時期での規制、内水面漁業権による規制などが混在しており、北海道のトラウトの禁漁設定は慣れないうちは分かりにくいと思います。

 詳細については、(北海道の)フィッシングルール2019Rule&Mannerという北海道の釣具店に置いてある小冊子に書いてあるのですが、ネット上にアップされている北海道の水産林務部 漁業管理課のページにも小冊子と同じものが載っています。

 以下に簡単にまとめてみましたが、間違っていたり情報が抜けていることがあるかもしれませんので、釣行時には上記の小冊子か水産林務部漁業管理課のHPをご参照いただければ幸いです。

①水産資源保護法により一切の釣りや採捕をしてはいけない保護水面の設定があります
 
 上記のルールブックの地図上で、赤く色塗りされている河川の部分が保護水面となります。
 保護水面に設定されている下記の河川では、すべての水産動物が通年採捕禁止となっており、リリースであっても釣りをすることは禁止されています。北海道に来たばかりの頃、旅行をしていて「いい川があるじゃん」と知らずに橋に車を止めて眺めると、その川が保護河川である場合は、川に入れそうな場所にたいてい「この河川は水産資源保護法で保護水面に指定されている河川で、一切の水産動物の採取を禁じております。」というような文言の標識が出ており、リリースであっても釣りをしていると捕まることになります。
 保護水面の数は、多くはありませんが、道内には以下のような保護水面の河川があります。

石狩地方:厚田川
後志地方:千走川、積丹川、古宇川、泊川、余別川
檜山地方:後志利別川支流メップ川、須築川、太櫓川の一部と小川、突符川、姫川、石崎川、臼別川
渡島地方:見市川の一部、大鴨津川、小鴨津川、及部川、汐泊川、茂草川、原木川
日高地方:日高幌別川の一部と春別川、ニカンベツ川、歌別川
根室地方:西別川の一部
オホーツク地方:オンネベツ川、止別川、幌内川の一部、奥蘂別川
宗谷地方:増幌川、下苗太路川
留萌地方:信砂川、暑寒別川

 また保護水面の設定はないようですが、内水面管理委員会指示などの様々な規制から、斜里川(8月~12月全魚種禁漁)、然別湖北側と流入する河川(通年全魚種禁漁)、千歳川の一部(サケを捕獲する8月21日~10月31日の間だけ根志越橋~インディアン水車間全魚種禁漁)などの設定があります。

②水産資源保護法や内水面漁業調整規則により河川でのサケ・マスの捕獲は通年全面禁止されています
 
 北海道内のすべての内水面でサケ・マス(サクラマス・カラフトマス・ベニマス・ギンマス・マスノスケ)は全面的に採捕禁止です。ベニマス(紅鮭)とマスノスケ(キングサーモン)は北海道の河川にはほぼいないので、実質的にはギンマス(銀鮭)とサクラマス(ヤマメの降海型)とカラフトマス(ピンクサーモン)が全河川で通年採捕禁止ということになります。
 同じマスでも、現在は放流が禁止されている外来種のブラウントラウト(降海型はシートラウト)、移入種で定着しているニジマス(降海型はスチールヘッド)、在来種だけど美味しくないので昔から漁業関係者に害魚扱いされているかわいそうなアメマス、やはり在来種のオショロコマ(降海型はドリーバーデン)は上記禁漁対象には含まれていません。

 サケ・マス(サクラマス・カラフトマス・ベニマス・ギンマス・マスノスケ)を、河川で狙って釣ってはいけませんが、もしも他魚種を狙っていてかかってしまったら、決して持って帰ったりしないで速やかにリリースしましょう。
持って帰ると捕まります。
 ただし、現在、忠類川、浜益川で行われている事前登録によるライセンス制による有効利用調査は例外です。

③ヤマメのみ資源保護のため知事指定魚種になっていて、内水面漁業調整規則により道内全河川に共通した捕獲禁止期間の設定があり、加えて一部の河川ではヤマメに関する資源保護水面の設定があります
 
 本州の釣り人に「北海道にはヤマメの禁漁期ってないんでしょ?」とよく聞かれますが、道内のすべての河川で、特定の時期によるヤマメの禁漁期間が存在しています。

 この禁漁期間は道内でも地域によって異なります。
上川、空知、石狩、後志、檜山、渡島、胆振管内の内水面: 4月1日~5月31日が禁漁(6月1日~3月31日が解禁)
日高、十勝、釧路、根室、オホーツク、宗谷、留萌管内の内水面: 5月1日~6月30日が禁漁(7月1日~4月30日が解禁)

これは道内の保護水面以外のすべての河川に適応される規則です。

 加えて、ヤマメに関しては、一部の河川では資源保護水面の指定による禁漁が設定されている場合があります。
尻別川支流目名川(通年)、太平川(4月~12月)、風連川支流姉別川(5月~12月)、別当賀川(5月~12月)、標津川支流武佐川(5月~12月)、春苅古丹川(5月~12月)、斜里川支流エトンビ川(5月~12月)、渚滑川支流ウツツ川(5月~12月)、興部川及び興部川支流ペンケ川(5月~12月)、北見幌別川支流パンケナイ川(5月~12月)、フーレップ川(5月~12月)、天塩川支流パンケナイ川及び美深パンケ川(4月~12月)などは資源保護水面として長い期間にわたりヤマメの禁漁期が設定されています。
 また、糠平湖に流入する全河川、朱鞠内湖に流入する全河川なども資源保護のためヤマメが通年禁漁になっています。

 ヤマメの禁漁期間でも、禁漁設定のないブラウン、ニジマス、イワナ、アメマス、ウグイなどを狙って釣る分には問題はないと思いますが、ヤマメ以外も釣れる河川でヤマメを狙っているわけではないけど、禁漁期にヤマメがかかってしまうということは時にありますので(釣り分けられたら天才です)、そんな時は速やかにヤマメをリリースしましょう。

 また、ヤマメ以外で禁漁期間が設定されているトラウトには、支笏湖のヒメマス(9月~5月禁漁で遊漁期間にもヒメマスを釣り場合は遊漁料が必要)などがあります。

④北海道では本州よりとっても数は少ないですが、一部に漁業権や遊漁料が設定されている場所があります
 
 本州では多くの河川で、漁業権と遊漁料が設定されていますが、北海道の河川や湖沼のほとんどがトラウトの漁業権者がおらず、基本的には本州の河川や湖沼のように遊漁料がかかりません。
 しかし一部の河川や湖沼では、漁協や町が管理していたり、漁業権者が存在する場所が、まれにあります。このような場所では、遊漁期間やレギュレーションが決められていることが多く、多くは遊漁券の購入など遊漁料が発生します。

 そのような場所をメモしてみましたが、下記の情報は、過去に行った記憶やネットを頼りにしたもので、古いものや間違っているものがあるかもしれません。万一釣行される際は、この記事をうのみにせずに、あらかじめ遊漁券を販売する組織に事前にご確認ください。

支笏湖のヒメマス:遊漁可能期間 6月1日~8月31日 陸釣り遊漁料 715円
洞爺湖のニジマス・ヒメマス・ヤマメ:遊漁可能期間 6月1日~8月31日と12月1日~3月31日 遊漁料 1200円
倶多楽湖のヒメマス:近年通年禁漁が続いています
幌満川第3貯水池及び流入河川のニジマス:遊漁可能期間 6月1日~10月31日 遊漁料500円
糠平湖のニジマス・ヤマメ: 遊漁料 600円
然別湖のニジマス・オショロコマ・ヤマメ: ファーストステージ 5月25日~7月1日 セカンドステージ 9月21日~10月2日 遊漁料 4110円 グレートフィッシング然別湖(基本事前申込制)
サホロ湖及び佐幌川本流のニジマス 遊漁可能期間 7月1日~9月30日 1000円
おけと湖及び流入河川のトラウト 7月1日~10月31日 600円
朱鞠内湖のイトウなどのトラウト  遊漁可能期間 5月1日~12月10日 1月10日~4月10日  1100円
岩尾内湖のトラウト 200円
阿寒湖・太郎湖・次郎湖のトラウト 遊漁可能期間 1/1~3/31 1100円  5/1~11/30 1500円 
阿寒川のトラウト 遊魚可能期間 5月1日~10月31日 遊魚料 1500円
ひょうたん沼のトラウト 遊漁可能期間 5月1日~11月30日 遊漁料 1100円
塘路湖・シラルトロ湖のアメマス 遊漁可能期間 5月1日~10月31日 遊漁料 1000円
渚滑川 キャッチ&リリース区間 5月1日~11月30日 遊漁料なし

【レギュレーションについての私見】

 こちちらは、様々なご意見の方がいらっしゃるので、ご批判があるかもしれないことをある程度覚悟しつつ、でも恐る恐る自分の思うことを書いてみます。
 以下については、「ワタクシはこう思っています」という自分の考え方を書いてみましたが、「ワタクシのこの考え方が絶対に正しいんですよ」と言っているわけではありません。
 そんな曖昧なことを今回あえて書いてみた理由は、いくつかあるのですが、その一つは、「北海道でキャンプして釣ったニジマスやヤマメを子供と食べたいのだけれど、北海道の河川はリリースしなきゃいけないの?」等の質問をいただいたことがあるからです。

①キャッチ&リリースが良くて、キャッチ&イートはだめ??
 
 現在、北海道の淡水ルアー&フライではキャッチ&リリースをしている人が主流です。
また、餌釣り師の方であっても、本格的に大物を狙うような凄腕の方は丁寧にリリースされている釣り人が多くなっています。
ワタクシも、食べる目的で釣りをしていないので、釣った魚のほぼ100%でキャッチ&リリースをしています。

 しかし、それはそういう人が多いというだけで、他の釣り人もみんな絶対にリリースをするべきだとは全く思っていません。

 そもそもリリースを前提とした釣り自体が、生き物を対象としたゲーム性を帯びた遊びなのだと思います。
 そのために、いくらキャッチ&リリースをしていても、釣りをしない人から見れば、「食べもしないのに、魚に針をかけて痛い思いをさせてかわいそう。」という意見も十分に考えられますし、たとえリリースしても、リリースした魚の全てが生き残るのわけではないことも周知の事実です。

 むしろ食べたいから釣りをする人のほうが、釣りが持っている本来の目的をもって釣っている人でしょう。
キャッチ&イートする人の中には、釣った魚を夕食のおかずにしていたり、週末に釣った魚を食べることを生きがいにして、日々の生活を過ごしている方もいると思います。
 また、なかには、夏休みに北海道に子供とキャンプに行って川で釣った魚を、思い出に子供に食べさせたいと思っているお父さんもいるでしょう。
 そんなときは、ぜひ釣った魚を炭火で焼いて子供に食べさせてあげて欲しいと思います。きっと素晴らしい思い出と未来に役立つ食育になるでしょう。ワタクシは持って帰って調理するのがちょいと面倒ですが、いずれ一度は食べてみたいと思っています。 乱獲はしないで、食べる分だけ持って帰るのであれば、川の恵みに感謝しつつ美味しくキャッチ&イートすることはいけないことではないと思います。ワタクシもごくごくまれにですが、食べる目的で釣りをする際は、大切に持って帰って、感謝しながら美味しくいただいています。

 川で通年禁漁のサクラマスやサケを釣って持ち帰ったり(時折見かけます)、違法なひっかけ釣りで引っ掛けたり(時々見かけます)、禁漁期のヤマメを持ち帰るのは犯罪で絶対にしてはいけないことですし、こちらは犯罪ではありませんが、やたらと川や湖で大量の魚をサビキなどで乱獲し持ち帰るところを見るのは決して快いものではありません。
 河川環境に住む魚は海ほど多くはなく自然繁殖による再生産も海ほどは期待できませんので、その川に住む魚が枯渇してしまわぬよう保護していくために、特にその場所をよく訪れる道内や地元の釣り人の配慮は必要だと思うからなのですが、誰もそれを他人に強要することはできませんし、またそういうことを承知して配慮しながらであれば、また旅行で釣りをするなどいつも訪れない人であれば持って帰り美味しく食べる機会があっても良いと思っています。
 
 そもそも釣りをしない人からみれば、「食べもしないのに、魚に針をかけて痛い思いをさせてかわいそう。」という意見が必ずあるはずで(実際に何度か親しい間柄の人から言われたことがあります)、その意見はとても正しいものだと思います。だから、リリースをしている人から見れば、「他の釣り人もリリースをしてくれたらいいな」とは思いますが、誰しもがリリースを絶対にしなければいけないと他の釣り人に強要することはできないのです。

 このブログや他のブログを書いておられる方の多くが、いつもリリースしているので、読んで下さっている北海道の釣りが初めてという方には、絶対にリリースしなければいけないの?、と誤解されてしまうこともあるかもしれませんが、そんなことはありません。ぜひキャンプなどで釣れましたら、美味しくいただいてください。

 資源保護とリリースをうたうあまりに、釣りをしない人から、「いくらキャッチ&リリースしても魚がかわいそうだし、リリースしても死んでしまうこともあるので、魚の保護のためには、そもそも釣りをしなければいちばんいいよね。」とワタクシも言われないように、多様性のある価値観をお互いに尊重しつつ、絶対にリリースをしなければならないという論調にはならないようにこれからも気を付けていくつもりです。

②シングルフックフックのバーブレスフックが良くて、 トレブルフックのバーブ付きフック はだめ??
 
 長年釣りをしている方のお話を聞かせていただくと、釣りをしている年数が多ければ多いほど、シングルフックにしている人の数が多い印象です。ワタクシも2年ほど前から、あまり使わないセミルアー以外のルアーを、ミノーもスプーンもスピナーもボトムノックスイマーⅡもシングルフックにしています。

 これはいくつかの自分に都合の良い理由があるためです。
 シングルフックのほうがフックを替えて工夫する楽しみが増えること、大きなのがかかるとトレブルだと折れることがあり太軸のシングルフックのほうが信頼できること、シングルフックのほうがルアーケースから圧倒的に取り出しやすいこと、タモ網に絡まりにくいこと、釣れた時にリリースしやすいこと、手に刺さった時に比較的安全なこと、根掛かりが減るしとれやすいことです。ついでに、魚にも優しくて一石二鳥だ、と自己満足もできるのです。
 
 しかし、他の釣り人もトレブルフックではなくシングルフックにするべきだとは全く思っていません。魚にやさしいからシングルフックにしなさいとか、トレブルフックはダメと決めつけることは嫌いです。
 
 そもそも、釣具店で販売されているミノーの多くはトレブルフックを装着して売られていることが多いのです。
それをわざわざシングルフックにしなくちゃいけないの?という疑問はもっともなのです。トレブルフックを外してシングルフックにするのは、手間もお金もかかりまし、不要になったトレブルフックを処理しなければならず面倒だし環境にもやさしくありません。
 本当はメーカーがシングルフックをデフォルトにつけて発売してくれれば、手間もお金も省けていいのですが、フックをいじる道具的な面白さというところもあり、その分いろいろフックを替えたりといじって楽しんでいます。
 シングルとトレブルのどちらが良いかと聞かれれば、上記の理由からシングルフックをおすすめしていますが、トレブルフックで釣りをすることがいけないとは全く思っていません。
 とりあえずルアーで釣ってみたいというときや、フックの交換が面倒だったり時間がないとき、また家に小さなお子さんがいてフックを落としたら危ないときなどは、デフォルトのトレブルフックで釣りをするのがよいと思います。

 フックをシングルにしたら魚にやさしいという考え方は、ある程度はその通りだとは思いますが、そもそもリリースを前提とした釣り自体が自己満足の遊びなので、「フックをシングルにすることこそが魚に絶対的に優しいのだ。だから皆シングルフックにするべきなのだ。」と他人に押し付けることは、なにか勘違いした自己満足なような気がしています。
 ちなみに、ワタクシはバーブ付きフックを使っていますが、それでもニジマスをジャンプでばらしまくっていますので、ない腕でバーブレスにしてキャッチできる自信は毛頭なく、もしもバーブレスがデフォルトにできたら魚にはもっと優しいでしょうが、今のところバーブ付きフックをデフォルトにしています。

 以上のように、北海道のほぼすべての場所で、トレブルフックで堂々と釣りができますが、前記の朱鞠内湖、然別湖、阿寒川など漁業権や遊漁料の設定されている一部の場所では、シングルフックやシングルバーブレスなど、フックのレギュレーションが決められているところがあります。その場合は、指定されているレギュレーションは必ず守らないといけないので、それぞれの遊漁を管理する組織のHPからフックのレギュレーションをご参照ください。

③ルアーフィッシングやフライフィッシングが良くて、餌釣りはダメ??
 
 ルアーフィッシャーやフライフィッシャーの一部の人に、多くはないですが餌釣り師を敵視する人がいます。
理由については、現地で会ったルアーフィッシャーと世間話をしていると、たとえば「餌釣りのやつがみんな魚を抜いちゃう(リリースせずに持って帰っちゃう)から、ここの魚はとても減ってしまって、ほんともうこないで欲しい」なんていう話をよく聞きます。確かに、全体的にみればキャッチ&リリースをしている割合は、餌釣りをしている人のほうが、ルアーフィッシングやフライフィッシングをしている人よりも比較的少ないということはあるのかもしれません。また、その釣り場には、きっとそういう餌釣りの方がいるのでしょう。

 しかし、餌釣り師の方でも、ワタクシが定期的にブログを拝読させていただいているような本格的に大物を狙う凄腕の方は、とても丁寧にリリースされていて、延べ竿の本流釣りの第一人者である細山長司さんもそうだったように、北海道には魚の保護をルアーフィッシャーより考えている本格餌釣り師がとても多い印象です。
 ほとんどの人は餌釣りから釣りを始めて、そのまま餌釣りを極めて行った人、ルアーやフライに転向した人、その後また餌釣りに戻った人などたくさんの釣り人がいるはずです。
 それぞれが良識を持ちながら節度のある釣りをして、お互いの良いところを尊重しながら、みんなが良い関係を築いていければいいなと思っています。ちなみに、ワタクシは中佐をしばしば餌釣りに勧誘していますが、たまにしかバイトしてくれません(>_<)
 
【北海道旅行中のちょい釣り】

 お子さんと夏休みに北海道に来て釣りをする場合、北海道には大体どこの川にもトラウトがいますので、ドライブの途中で見えたよさげな川をカーナビでたどり、入りやすそうな橋や道路から入渓して、安全そうな場所で竿を出してみたら良いかもしれません。その時に、安いものでもウエーダーがあると、各段にポイントが広がります。
 また宿泊やキャンプ予定地の近くの川や湖のポイントになりそうなところと入渓できそうな場所を、あらかじめグーグルアースで調べておくのも良いと思います。
 
 小さな川では、延べ竿とイクラがあれば十分楽しめますが、ルアーであれば3-5gのスプーン、ARスピナー3.5gなどのスピナー、Dコンタクトやスピアヘッドリュウキなどの40-50㎜のミノーがあればかなり楽しめます。湖であれば、5-7gくらいのスプーンがいちおしです。5-7ftくらいのロッドであれば、川でも湖でも使えるので、ロッドは何でもいいような気がします。

 林道に入っていくような上流域ではヒグマに、また里川でもスズメバチ、マムシ、アブ、ブヨ、マダニにお気を付けください。里川でない渓流ではクマ鈴をお忘れなく装着しましょう。ワタクシはいちおう山奥には熊スプレーも持って行っていますが、スプレーは一万円くらいするので旅行中のちょい釣りにわざわざ買うのは勿体ないかと思います。クマが出そうな山奥ではない安全そうな場所の川や湖で釣りましょう。
 虫対策には、ワタクシは上着を羽織るなどできるだけ長袖長ズボンにして帽子をかぶって肌の露出を避け(暑いけど)、てきめんに虫が寄ってきやすい黒い服や黒いリュッなど黒いものは身に着けないように気を付けています。アブやブヨ対策には「森の肌守り」というスプレーを使っていて、普通の虫除けスプレーよりも効く感じがしています。
 
 小さなお子さんと一緒ならば、本流よりも水深の浅い小さな支流のほうが安全で良いかもしれません。
北海道には、本流でも支流でも、ニジマスの多い川、アメマスの多い川、ヤマメの多い川、ブラウントラウトの多い川、オショロコマやイワナが生息する川、ブルックトラウトが生息する川、イトウが生息する川、それぞれが混在する川があります。湖も川ほどではありませんが、場所によって優位に生息する魚種にかなり偏りがあります。
 ちょこっと釣ってその川の雰囲気を知ったら、また川を替えるのも楽しいものです。ウグイだけは、夏であれば大体どこでもたやすく釣れるので、お子さんは喜ぶと思います。

 北海道での海釣りに関しては、ワタクシはあまり詳しくありませんので、海釣りをメインに活躍されている方々のブログをご参照ください。

 それでは、ワタクシは今週釣りに行けませんが、皆様、Have a nice fishing ! 
また、夏休みに北海道での釣行や釣りキャンを計画している方々の好釣を願っています(^_-)-☆


 そういえば、アプリの昔の写真のお知らせ機能で気がついたのですが、10年ちょっと前の今日、ワタクシは洋上の長い旅に出航したばかりで、今日はちょうど海賊に怯えるマラッカ海峡を抜けて、ベンガル湾に入ったところでした。
 そのときの航海の一部は、カテゴリ「世界の港でちょい釣り紀行」にUPしています。
 もしご興味がございましたらお暇なときにどうぞ♪
 最近海に行っていないなぁ。今年はショアブリにでもいこうかな。
20190622海



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6月14日 小河川の豆トラウト、時々鯉(;^_^A

6月14日 金曜日 曇り時々晴れ。

風が強い日でした。
こちらは釣行時にちょっと晴れ間が出たときの青々とした麦畑。
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先週、ニジマス相手にはもっと繊細な釣りをしようと決意し、今週はウルトラライトロッドを持って近郊小河川を回りました。
土曜日は部隊活動があり、日曜日の今日は、朝から明日の夜まで仕事なので、金曜日にチャンスをうかがっての釣行です。
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平日は釣り人もいなくていいかなと思ったけど、釣れるのはこんな小さいニジマスばかり…。
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川幅がやたら狭いけど、なんか大きいのいそうな落ち込みでコツコツ小さなあたり。
あたりが小さいと思っても、大物は不意にかかるので、油断はできません。
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そんな期待とは裏腹に、ここでもこんな小さなニジマスだけ。
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なんかどよーんと濁っていて、足元が見えないので立ちこむのが怖いような場所。
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思い切って立ちこんでみても、やっぱり小さなニジマスばかり。
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仕方がないので小さな支流に移動。
水はクリアできれいです。
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スピナーで探っていると、ダウンでコツコツとしたあたり。
お腹と尻尾がオレンジ色の小さなイワナでした。
アメマスじゃないとはこの辺りでは珍しいな。
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同じ川のおんなじような場所でヤマメ。
朱鞠内湖ではすでにお会いしたけど、川では今季初めてのヤマメの顔を見ました。
20190614山女魚

ひとしきりあちこち川を回ったけど、やたらサイズが小さいので、ポイント開拓をしようと思って、極細支流の最上流のたまり。
こんなところに魚いるの?ってな濁った場所に、スピナーを投じると、ぐいぐい潜るやつがヒット!

まさかこんなところにいいサイズのニジマスが!?と思ったら、鯉でした(-_-;)
東京では多摩川や柳瀬川でパンフライ(水面に浮く食パンを模したフライ)でコイに時々遊んでもらっていました。
北海道でも狙わずして何回かかけちゃったことはあるけど、北海道来てから釣り上げたのは初めてです。
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そんなわけで、今回大きな魚は釣れず、豆トラウトとコイに遊んでもらった釣行でした。

そうそう、話は変わりますが、ニジマスのちっちゃな幼魚とヤマメの見分けって難しくないですか?
ヤマメもニジマスも同じ場所で釣れることがあって、パーマークや模様がすごく似ていて、どっちだろうと思うことが時々あります。
それで、最近は主にわかりやすい尻尾の色で見分けることにしています。

こちらは今回釣れたニジマスの幼魚。
顔つきは丸く、尾びれの縁にはオレンジ色はなし。
20190614ニジマス幼魚

今回行った支流と同じ支流で昨年釣れた山女魚。
今回もヤマメが釣れましたが写真が重複しちゃうので、昨年の載せ忘れの魚。
顔つきは少ししゃくれていて、尻尾の下の縁取りがオレンジ。
20190615ヤマメ

こんな感じで適当に見分けていますが、なんかもっといい見分け方ってありますか?

ロッド: ANGLERS REPUBLIC エルア レラカムイ RRTS-53UL
リール: コンプレックスCI4+ 2500HGS
ライン: ヤマトヨテグスNEWサイトエディション 8LB(1.5号)
ルアー: 
Kingfisher D.mode 4g
Smith ARスピナートリックカラー3.5g

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6月7日 虹鱒の活性が高すぎて

6月7日 金曜日

午後に止水にボートで釣行しました。

釣り人とは都合のいいもので、晴れていたら「天気がいいので釣りに行こう」となりますし、曇っていたら「暑さも少なく日焼けしないから釣りに行こう」となり、小雨の日は「この雨で魚の活性が上がるから釣りに行こう」となるのです。
そんな雨が降りそうな霧がかった曇りの日の出来事。

14時30分頃に準備を整えて出航。湖畔には誰もいない。
ボートを下ろそうとした岸辺に、でかいアオダイショウがいて困ってしまい、ロッドでつついて追い払う。
蛇の写真撮ったけど、苦手な人もいそうなので写真掲載は自粛。

湖面にライズはなく、ハルゼミが水面に落ちバタバタしていても、喰われる様子はない。
スプーンを投げてみるけど、あたりも皆無。
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水温が安定していて、少し流れのあるバックウォーター付近。
ここではコンスタントにチェイス&バイトがある。
しかーし、季節が進みニジマスの活性が高くなりすぎて、かかった後にジャンプジャンプの繰り返しで、ばらすこと多数。
それも1回や2回じゃなくて、ずぅーとジャンプを繰り返すのだ。
20190607(1).jpg

さらに上流。
この辺りもチェイス&バイトがが多かったけど、やはりばらしまくり。
先週のイトウのノリで、硬いロッドでガシガシ巻いていたら、すぐジャンプして何度もばれてしまい、なかなかキャッチできない。
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やっとのこと何とかキャッチできた、小さなファーストフィッシュ。
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こちらは、何とかキャッチできたまあまあサイズ。
ジャンプを繰り返した後、ブッシュに潜り込み巻けなくなったので、ブッシュにタモを伸ばし木の枝に引っかかりながらキャッチ。
今回すごくでかいのはかからなかったけど、同サイズかこれよりちょっと大きいニジマスをジャンプで10匹くらいバラした。
もう腕が悪いとしか…。
そういえば昨年も、この時期に同じことを思ったんだった。
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初登場のKingfisher S. Swing 6.5g ハンミョウカラーでのキャッチ。
浅場では時々ガポッとライズしているので、セミルアーも投げてみたけど、反応はなし。
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これは本日最小サイズ。
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バックウォーターのボートで登れた最上流。
浅瀬にもけっこうなサイズのニジマスがいて、ボートで浅瀬に入ると何匹か逃げていく魚影が見えた。
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そんなわけで、今回はニジマスがやたらとジャンプするのでバラしまくりでした。
虹鱒相手には、もうちょっと繊細に釣りをしようと反省。

土曜日は仕事して、日曜日にYOSAKOIソーラン祭りの地区会場を見に行きました。
よさこいは歌い手も踊り手もみんなかっこいい。しびれる(*^^*)
ファイナルはゆっくりテレビで見ました。今年のYOSAKOIソーラン大賞は2年連続の「夢想漣えさし」。
おめでとうございます(*^^*)
20190607よさこい

元々そば好きなんですが、最近やたらとはまっている安近短で美味しい「ゆで太郎」。
ちなみに、テレビは元々ニュースくらいしか見ないんですが、最近ドラマの「ラジエーションハウス」にはまっています。
次回は最終回ぽい。
ストーリーが面白く、登場人物もみんな魅力的。唯織くんと杏ちゃんの関係にも目が離せません(≧∇≦)
20190607ゆで太郎

最近は止水続きだったので、次回は川に行きたいな。

ロッド: カワセミラプソディ722ML
リール: コンプレックスCI4+ 2500S
PE: DUEL Armored F+ Pro 0.8号
リーダー: VARIVAS トラウトショックリーダーフロロ  8LB
ルアー:
Angler'z System BUX 5.1g 赤金ラメ
Kingfisher S. Swing 6.5g ハンミョウカラー
Smith ドロップダイヤ 5.5g

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